固定式保定装置(Fixed Retainer)とは?

固定式保定装置(Fixed Retainer)とは?

矯正治療終了後は、当院におきましては全ての患者様に保定期間を定めさせて頂いております。

 

矯正装置をお外しさせて頂いた後は、患者様が、何もしないで過ごしてみえるかと申しますと、実はそうではありません!

 

矯正前の歯並びに戻ろうとしてしまう力が働き

後戻り”ということが起こってしまいます。

したがって様々な保定装置を用いて維持して頂く必要があります。

 

 

固定式保定装置?

ワイヤータイプの保定装置(矯正終了後に、歯の裏側に固定)になります。

患者様により着脱はできないため、

矯正後にクリニックによって装着いたします。

 

メリット;

着脱式保定装置に比較しますと、

装置が脱離しないかぎり後戻りのリスクを抑えることができる。

 

デメリット;

虫歯・歯肉炎になるリスクが増加する

⇒保定装置周りに磨き残しなどがあると不潔になりやすい。

 

舌感が悪い⇒ワイヤーにプラスチックの接着剤で

固定させるため違和感があります。

したがって固定式保定装置を装着される際は、

定期的にお口のクリーニングをされることをご推奨させて頂いております。

 

 

当院のご対応

矯正終了後に患者様にご説明させて頂き、固定式保定装置または

可撤式保定装置(クリアリテーナー等)をご選択して頂く事も可能です。

 

しかし、歯並びのがたつきの強く治療後に後戻りが予想される場合、

またはマウスピースタイプの保定装置のご協力が得られない場合は、

固定式保定装置をご推奨させて頂く場合もございます。

 

と言いますのも、可撤式保定装置(マウスピース型等)の使用時間は

20時間/日と非常にご面倒な一面もございます。

 

矯正治療終了後も患者様には保定期間という事が定められておりますが、

保定装置の種類のメリット・デメリットを

ご理解して頂いた上でご提供させて頂いております。

今後とも多くの女性の患者様にご通院頂きやすい

クリニックを目指してまいります。

 

 

名古屋ステーション⻭科・矯正⻭科について

名古屋駅(名駅)より徒歩 1 分。好アクセスのため、

愛知県、三重県や岐阜県などの東海地方の患者様にもご来院頂いております。

 

住所:〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目6-23 第三堀内ビル13階

 

TEL:0120-946-818

 

Email:nagoyasta.dc@gmail.com

 

WEB:https:/www.nagoya-station-orthodontic.com

 

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監修者情報

伊藤竜也(いとう たつや) 

名古屋ステーション歯科・矯正歯科 院長

南山高校卒業後、愛知学院大学歯学部入学、卒業後に三重大学医学部附属病院歯科口腔外科に入局、同医局員および麻酔科研修を経てその後、名古屋市内の矯正歯科へ勤務。

日本矯正学会・日本口腔外科学会・日本口腔科学会に所属し、成人矯正歯科治療を中心とした矯正治療に精進する。現在、名古屋駅にある第三堀内ビル女性医療モール内に成人矯正治療専門の矯正歯科クリニックを開院し、日々歯並びでお悩みの女性の患者様に症状に合わせた矯正治療だけでなく、審美性(裏側矯正・マウスピース矯正)に優れた矯正治療を行っている。

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