口内炎(矯正治療中)について
成人矯正治療において女性の患者様の中で、治療中のお悩みの1つとして”口内炎”が挙げられます。
矯正治療中は、口腔内に異物(ワイヤー、マウスピース等)が装着されることで、口内炎が発生しやすい環境下となります。
本日は、矯正治療中に発生しやすい口内炎についてお伝えいたします。
≪原因≫
◆細菌
矯正治療中はプラーク(磨き残し)が増加傾向にあります。その中には、細菌・ウイルスにとって格好の隠れ場所となります。それらが、粘膜に炎症を発生させることで口腔炎を促進していきます。
◆食生活
特に矯正治療中、初期ですと食生活の変化があります。食事の偏りによって、ビタミン不足が発生し、免疫力低下により口内炎ができやすい環境になります。
◆物理的刺激
ワイヤー矯正、マウスピース矯正により粘膜組織(唇、舌、歯肉等)が接触する箇所は、少なからず器具と擦れることで裂創が発生します。その傷口が口内炎と進展していきます。
≪対処法≫
〇細菌
清掃状態の確認を行いましょう。矯正装置周囲や、接触箇所周囲粘膜が上手にプラークコントロールできているか確認をしましょう。
矯正時専用の歯ブラシ、フロス、含嗽(うがい)を選択することで発生リスクを抑えます。
〇食生活
矯正開始初期はどうしても食生活が変動しやすいです。特に、ビタミン系(野菜、果物、鶏肉、大豆等)を摂取しましょう。咀嚼しにくい場合は、小刻みに分けたり、柔らかくしてみたりと工夫しながら摂取することをおすすめします。
〇物理的刺激
矯正器具(ワイヤー、マウスピース等)が粘膜に過度な接触がおきている場合は、調整時または別日にて診てもらいましょう。細菌、食生活の改善があっても物理的な刺激があると症状が慢性化しやすくなる可能性があります。
≪当院でのご対応≫
Ⅰ.矯正開始時
⇒歯科衛生士によるプラークコントロール(口腔内のお掃除の仕方)のご説明
Ⅱ.矯正治療中、治療後
⇒毎月調整時に、歯科衛生士による口腔内清掃
⇒ワイヤー、マウスピース、リテーナー(保定装置)など、粘膜組織に過度に接触してみえる箇所の調整処置及び消毒処置
⇒発生周囲箇所に塗布する矯正用WAX、軟膏のお渡し
上記の対応をさせて頂きましても日常生活のお疲れ、体調の変化などにもより発生するリスクはあります。矯正治療を進めていく中で少しでも患者様の軽減につながるサポートをご提供させて頂ければと思っております。
当院スタッフは矯正治療経験者ですので、上記以外でのお悩みな点などございましたら、お気軽にお問い合わせお待ち申し上げております。
名古屋ステーション⻭科・矯正⻭科について
名古屋駅(名駅)より徒歩 1 分。好アクセスのため、愛知県、三重県や岐阜県などの東海地方の患者様にもご来院頂いております。
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監修者情報
伊藤竜也(いとう たつや)
名古屋ステーション歯科・矯正歯科 院長
南山高校卒業後、愛知学院大学歯学部入学、卒業後に三重大学医学部附属病院歯科口腔外科に入局、同医局員および麻酔科研修を経てその後、名古屋市内の矯正歯科へ勤務。
日本矯正学会・日本口腔外科学会・日本口腔科学会に所属し、成人矯正歯科治療を中心とした矯正治療に精進する。現在、名古屋駅にある第三堀内ビル女性医療モール内に成人矯正治療専門の矯正歯科クリニックを開院し、日々歯並びでお悩みの女性の患者様に症状に合わせた矯正治療を行っている。
