矯正治療中の問題点と対処法

矯正治療中の問題点と対処法

当院の成人矯正治療では、非抜歯矯正から抜歯矯正まで様々なご症状の患者様にご通院頂いております。本日は、矯正治療中にご通院頂く患者様から加療中にご相談を受けた内容及びその対処方法をお伝えいたします。

治療中の問題点

A装置の脱離

⇒矯正装置は矯正後に装置をお外しするため接着剤の力には限界がございます。その際、お食事の内容(固形物・粘着物等)によっては、飲食されますと装置(ワイヤー矯正:ブラケット、マウスピース矯正;アタッチメント)が外れてしまうリスクが生じます。その際は、急患にてご対応させて頂いておりますので、お気軽にお申し付けください。

もし、装置が粘膜等に当たってお辛い際には、当院からお渡しさせて頂く保護ワックスをご使用ください。

B矯正中のお痛み

⇒患者様のお仕事の状況等によって、歯が動く際には疼痛を感じる場合も少なくありません。その際には、矯正の移動する力を軽減することも可能です。ご予約時には、お気軽にスタッフまでお申し付けください。

口内炎

⇒当院にて矯正治療にご通院されている患者様のなかで一番お悩みの多いご相談内容です。特に、唇・舌に発生しますとお食事の際にはご不便をおかけしてしまいます。

矯正開始初期の段階では発生しやすい環境ではございますが、次第に軽減されていきますのでご安心ください。場合によっては装置が過度に粘膜に接しているケースもあるため、毎月の調整時にお気軽にお声かけ頂ければ幸いです。

矯正後の問題点

保定装置(リテーナー)破損

矯正動的治療後には、保定期間へと移行いたします。その際にご使用いただく保定装置(リテーナー)が破損しますと、後戻りのリスクが発生いたします。クリアリテーナー(マウスピース型)の場合は、予備のものをご準備させて頂いております。

また、舌側固定型の場合は、後戻りだけでなく脱離部位に齲蝕や歯石が付着しやすいので、早期にご対応させて頂いております。

 

上述の通り、患者様のご症状並びにご選択される矯正器具によっても加療中に少なからず、ご不便をおかけすることはございます。装置装着時にご注意事項・対処法はお伝えさせて頂いております。当院のスタッフは全員が矯正治療経験者ですので、ご不明な点などございましたら、診察時お気軽にお問い合わせください。

また、ご通院下の患者様並びにこれから矯正治療をはじめられる患者様にすこしでも矯正中のトラブル及び対処法を知って頂きたく6月よりHPに上記以外の諸注意事項も追記させて頂きました。

当院HP内⇒https://www.nagoya-station-orthodontic.com/ortho-trouble.html

もしよろしければお時間のある際に、拝読して頂けますと幸いです。

今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症に対して感染経路別予防策をより一層心がけ、女性の方によりご通院しやすいクリニックを目指してまいります。

ご不明な点はお気軽にスタッフまで声をおかけください。

名古屋ステーション⻭科・矯正⻭科について

名古屋駅(名駅)より徒歩 1 分。好アクセスのため、愛知県、三重県や岐阜県などの東海地方の患者様にもご来院頂いております。

住所:〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目6-23 第三堀内ビル13階

TEL:0120-946-818

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WEB:https://www.nagoya-station-orthodontic.com

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監修者情報

伊藤竜也(いとう たつや) 

名古屋ステーション歯科・矯正歯科 院長

南山高校卒業後、愛知学院大学歯学部入学、卒業後に三重大学医学部附属病院歯科口腔外科に入局、同医局員および麻酔科研修を経てその後、名古屋市内の矯正歯科へ勤務。

日本矯正学会・日本口腔外科学会・日本口腔科学会に所属し、成人矯正歯科治療を中心とした矯正治療に精進する。現在、名古屋駅にある第三堀内ビル女性医療モール内に成人矯正治療専門の矯正歯科クリニックを開院し、日々歯並びでお悩みの女性の患者様に症状に合わせた矯正治療だけでなく、審美性(裏側矯正・マウスピース矯正)に優れた矯正治療を行っている。

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