お茶でも着色がつきやすい!?
日々、矯正治療中のご飲食に関するご質問を多く頂戴いたします。暑くなるにつれ、麦茶・紅茶など冷たいお茶を飲む回数も増えていくかと思いますが、矯正器具装着時での、飲水後の注意事項がございますので、ご説明させていただきます。
お茶の着色の原因...
着色の種類は喫煙以外に飲み物や食べ物にも多くの原因があります。飲み物の中で最も着色が付きやすいと言われているのが紅茶です。もちろん飲む回数・種類によって変動はございますが、イメージではコーヒーの方が着色がつきやすいかと思われがちですが、着色の原因の“タンニン”が多く含まれているのは紅茶とも言われております。他にもウーロン茶・緑茶などにも多く含まれています。これらの飲み物を日頃多く飲む方や、長期間飲んでいる方ほど着色がより目立ちやすくなります。
そして、歯磨きがうまくできないと汚れが沈着しやすくなり、矯正装置をつけている患者様は特に歯磨きがしづらいお口の中の環境となっておりまので、より着色がつきやすくなってしまいます。
着色を落とす方法とは
ご自宅で着色を落とす場合であれば研磨剤が多く含まれる歯磨き粉を使っていただくと着色が落ちやすくなります。しかし、強い力で磨いてしまうとご自身の歯も研磨剤の成分で傷ついてしまう可能性や場合によっては知覚過敏症状を誘発してしまう恐れもあります。
それとは別で、歯科クリニックで着色を落とす方法では、歯科衛生士が専門の機械・ペーストを使ってお掃除をいたしますので、ご自身では見えづらいところまできれいにお掃除を行うことが可能といえます。
当院のご対応
当院では、矯正治療中の患者様が多くお見えになります。矯正装置の周りに着色が付きやすくなっているため、着色が多い患者様には毎月、調整時に歯ブラシ指導や、歯科衛生士による器械的歯面清掃指導{PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)}をお勧めしております。また、ご自身で着色をつきにくくする工夫として、洗口剤などもご提案させていただいております。
今後とも多くの女性の患者様にご通院頂きやすいクリニック環境を目指してまいります。
名古屋ステーション⻭科・矯正⻭科について
名古屋駅(名駅)より徒歩 1 分。好アクセスのため、愛知県、三重県や岐阜県などの東海地方の患者様にもご来院頂いております。
住所:〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目6-23 第三堀内ビル13階
TEL:0120-946-818
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監修者情報
伊藤竜也(いとう たつや)
名古屋ステーション歯科・矯正歯科 院長
南山高校卒業後、愛知学院大学歯学部入学、卒業後に三重大学医学部附属病院歯科口腔外科に入局、同医局員および麻酔科研修を経てその後、名古屋市内の矯正歯科へ勤務。
日本矯正学会・日本口腔外科学会・日本口腔科学会に所属し、成人矯正歯科治療を中心とした矯正治療に精進する。現在、名古屋駅にある第三堀内ビル女性医療モール内に成人矯正治療専門の矯正歯科クリニックを開院し、日々歯並びでお悩みの女性の患者様に症状に合わせた矯正治療だけでなく、審美性(裏側矯正・マウスピース矯正)に優れた矯正治療を行っている。